リコーダーはブロック(口栓)の入っているフルート(笛)という意味から、ドイツ語ではブロックフレーテと呼ばれます。

昨年夏に注文していた、この口栓の材木(北米産)がやってきました。

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古くからお付き合いのある服部商店さんが直接現地へ赴き、多くの労力をかけて買い付けてくださいました。

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この素材の呼び名はイロイロあります。

リコーダー製作家のあいだでは “フロリダシダー" という愛称が一般的です。

ところが材木屋さんに注文するときには その店によって、 “ベイスギ(米杉)“ 、 “サザンレッドシダー“、 “ウェスタンレッドシダー“、 あるいは “アロマティックシダー“、と呼び方も様々です。


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厚みの違う、約100本の材木をご覧の通りの人海戦術で工場に運びます。

ちなみにトーテムポールはこの木で作られているそうです。


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以前は使用するピンクの部分が美しく拡がっていましたが、最近は良質の素材が少なくなりました。

早速、材木を切った端(木口)からヒビや割れが入らないように、割れ止め液を塗布します。

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これから数年乾燥させた後加工を始め、徐々にリコーダーのブロックになっていきます。

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この木はヒノキ科に属し、今工場は甘い香りでいっぱいです。

今晩ここで眠ると、アロマの中で癒されてぐっすりと熟睡できるかも知れませんね。


# by takeyama-recorder | 2017-02-01 14:41

商店街の町工場

ここは大阪市の南、住之江区にある、3階建ての昭和の香り漂う工房です。

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開業してから100年余り経つ、チンチン電車と呼ばれる路面電車の駅すぐ近くの商店街の中にあります。

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作っているのは木製のリコーダー、先代が50年余り前に作り始めました。
リコーダーといえば、子供の頃音楽の授業で皆さん吹かれたことがある樹脂でできている縦笛のことです。

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国内外から入手した10種類以上の木材がそれぞれ丸太のまま、あるいは角材・丸材に加工した状態でゆっくりと乾燥中、出番を待っています。
ほとんどの木材は樹齢が50年以上で、中には100年から200年の稀少な素材も縁があってここに集まってきました。

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これから皆様にイロイロと発信できることを楽しみにしております。
# by takeyama-recorder | 2017-01-27 14:40

ブログを開設しました

こんにちは。竹山木管楽器製作所の竹山宏之です。
このたび、ブログ「工房だより」を開設することになりました。リコーダー製作に関することはもちろん、様々な話題を取り上げていく予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
# by takeyama-recorder | 2017-01-27 14:30